へうげもの 2 (2)
2006年5月2日 読書
ISBN:406372512X コミック 山田 芳裕 講談社 2006/04/21 ¥540
2巻に入ってからは本能寺の変までの武将達の心の揺らぎが良く描かれている。
俺が思うに信長は超現実主義者だったと信じている(あくまで主観)日本人に滅多に現れない異端児であり革命家であったのではないかと、彼が目指したる国家は近代国家のそれに近いものを理想としてたのではないだろうか?おそらく大名が各領地を治めみたいなプチ封建制度的なものは廃止に向かったはず。
織田信長の地盤を引き継いだ豊臣秀吉は旧来の手法だったため時計の針が巻き戻ったとも表現する。
俺はその時代に生きてても信長の下では働きたくないな、失敗したら良くて追放、悪けりゃ死を賜る事になっちゃうし。
彼は如何なる宗教勢力であれ固有武力を保持する事を認めなかった、寺社仏閣の焼き討ち等タブーを犯す事さえ恐れない所が凄い。
忍者に代表される諜報集団の処遇は過ちじゃないけど過酷だな、根絶やしのための殲滅戦って中々日本の歴史の中では珍しい、西欧人ほど無駄に残酷じゃないから日本人はね。
金を払えば何処にでも雇われる諜報集団は、目の上の瘤だったのは理解できる。
佐久間信盛に代表されるように譜代重臣であれ、失敗すれば過酷な処分を迷い無く下すところが凄いけど怖い。
この本の本能寺の変の解釈に共感できるのは、本能寺の変って秀吉が噛んでないと3日天下に代表されるような結末にはならなかったと思う。
まず毛利との手打ちから光秀を討つまでにかかった時間が異常に短い、事前に分かっていたか共謀していないとありえない速さ。
光秀と言う人物が、後先考えず行動する人物か?否だと思う戦国時代において外交能力、作法全般に通じた上で戦える、おおよそ欠点というものが見当たらない人物がそんな事をするだろうか?
秀吉に唆されたのではないのか?(あくまで主観)とずっと思っていました、既に毛利と調略が済み毛利−秀吉−光秀のラインが出来上がっていたと思わされていたら、残りの家臣団とも互角以上に戦えると思うのも無理は無いかな〜と妄想をしてたりする。
2巻に入ってからは本能寺の変までの武将達の心の揺らぎが良く描かれている。
俺が思うに信長は超現実主義者だったと信じている(あくまで主観)日本人に滅多に現れない異端児であり革命家であったのではないかと、彼が目指したる国家は近代国家のそれに近いものを理想としてたのではないだろうか?おそらく大名が各領地を治めみたいなプチ封建制度的なものは廃止に向かったはず。
織田信長の地盤を引き継いだ豊臣秀吉は旧来の手法だったため時計の針が巻き戻ったとも表現する。
俺はその時代に生きてても信長の下では働きたくないな、失敗したら良くて追放、悪けりゃ死を賜る事になっちゃうし。
彼は如何なる宗教勢力であれ固有武力を保持する事を認めなかった、寺社仏閣の焼き討ち等タブーを犯す事さえ恐れない所が凄い。
忍者に代表される諜報集団の処遇は過ちじゃないけど過酷だな、根絶やしのための殲滅戦って中々日本の歴史の中では珍しい、西欧人ほど無駄に残酷じゃないから日本人はね。
金を払えば何処にでも雇われる諜報集団は、目の上の瘤だったのは理解できる。
佐久間信盛に代表されるように譜代重臣であれ、失敗すれば過酷な処分を迷い無く下すところが凄いけど怖い。
この本の本能寺の変の解釈に共感できるのは、本能寺の変って秀吉が噛んでないと3日天下に代表されるような結末にはならなかったと思う。
まず毛利との手打ちから光秀を討つまでにかかった時間が異常に短い、事前に分かっていたか共謀していないとありえない速さ。
光秀と言う人物が、後先考えず行動する人物か?否だと思う戦国時代において外交能力、作法全般に通じた上で戦える、おおよそ欠点というものが見当たらない人物がそんな事をするだろうか?
秀吉に唆されたのではないのか?(あくまで主観)とずっと思っていました、既に毛利と調略が済み毛利−秀吉−光秀のラインが出来上がっていたと思わされていたら、残りの家臣団とも互角以上に戦えると思うのも無理は無いかな〜と妄想をしてたりする。
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