タイ軍政、政党活動を禁止 メディアに取材規制も [朝日新聞]
2006年9月21日 時事ニュース
軍事クーデターのお手本のような出来事だった。
押さえるべき施設を迅速に押さえ、戒厳令をしく。
戦車が中継で流されたのは1日目だけ、2日目からは無かった。
なかなか優秀な人間が混じっていそう。
人死にが出なかったらしいから、その点は良かった。
タク・シン首相の不正取引に関しての不信感が国民のクーデター容認に至ったのであろう。
国王、軍司令官、首相いろいろな人の思惑が交錯する中、国民の支持が厚い国王がクーデターを容認し、アメリカは非難はすれど首相の復権を求めなかった。
首相には復権の目が無いのは確かだ、権力から滑り落ちる典型例だな。
軍政は長くは続かないと思うが、1度権力を手にすると人の心は変わるもの。
どっちに転ぶのか？
平和であって欲しいな、どんな国も。
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