滋賀県栗東市長に国松氏〈22日の市長選〉 [朝日新聞]

10月22日付 朝日新聞の報道「滋賀県栗東市長に国松氏〈22日の市長選〉」へのコメント：

国松正一　12082　無現　自民推薦
田村隆光　11053　無新　民主、社民推薦
杉田聡司　　5992　無新　共産推薦
投票率63．93％

投票率から逆算すると有権者数は45560人、推定人口は6万弱から8万、都市の規模からすると尾道より若干小さめの都市。
尾道にも新幹線の駅（在来線とは別に存在する）があるが、実用的に考えるとのぞみが止まらない上、東隣の福山市の福山駅に新幹線がとまる（のぞみも1時間に上下1本止まる）、西隣の三原市の三原駅にも新幹線は止まる普通に考えたら無駄だよね。

栗東市の発展に新幹線がいる、幻想をほざく田舎に新幹線の駅や高速道路のインターを引張ると過疎が促進されるという検証結果が出ている。

栗東市長とその後援会は街の発展が望みじゃなく工事そのものが目的なだけ。

ゆえに選挙では華麗に虚飾した公約をぶちあげる。


請願駅とは自治体が請うてJRに駅を作ってもらうと言う事。
故に、その工事費のほとんどが自治体負担、内訳が滋賀県が117億、栗東市は101億、JRは22億。
これによって利益を享受するものは地元建設業もあるだろうが、この事業規模では地元建設業よくて2次下請け下手をすれば3次下請け、巨大ゼネコンが上前をはねていくだろう。
あとはJRと土地を転がす政治家くらいのものか。

損をするのは分かりやすい栗東市民と滋賀県民だ!!
特に栗東市は101億もの借金を背負う事になる。

たかが1票されど1票、たかだか千票によって100億以上の借金を背負うのだから、しかも街の発展には欠片も寄与しない駅のために。

選挙とは政策を買う事であります。

より良い買い物をお選びください。



投票率64％くらいか、自分の居住区の行く末など、どうでも良いのですね。