乙嫁語り(3)

2011年6月26日 読書
3刊目になるが、この作品は「乙な嫁の物語」ってことなんだろうか?

作者は森薫さん、この人の描く女性は凄く繊細で美しい。
民族衣装的な書き込みが凄く、作品の時代背景や風俗や政治情勢など拘った作品になっている。

今回、主人公になっているのは脇役的な英国人のスミス君、中央アジアが舞台なだけに少し浮いている彼と出会った5人もの夫に先立たれた幸薄き未亡人。
でも私は思うんです、どれほど美人な女性でも5人も夫に連続して先立たれた人にトキメケルものでしょうか?
私は基本的に無神論者ですが、正直に言って怖いです。

少しモヤモヤする巻でしたね、残念です。
まぁアジアでありがちな展開ですが・・・

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